サテライトオフィスとは、企業の本社から離れた場所に設置された、規模の小さいオフィスのことです。支社や支店と異なり本格的な設備はなく、仕事をするための最低限の通信環境などが用意されているのが特徴です。
多様な働き方が求められるなかで、サテライトオフィスは快適に働ける環境として注目を集めています。多くの企業でテレワークが推進されていますが、サテライトオフィスは在宅ワークが抱えている以下のような問題を解決できます。
・家族が在宅しており、仕事に集中できる場所がない
・インターネット環境を整備しておらず、仕事ができない
・パソコンやデスクなど、仕事をするための設備が整っていない
・セキュリティ面でリスクがある
また、サテライトオフィスは従業員の都合・要望に合わせて利用できるため、働き方の幅が広がります。通勤しやすい場所に立地しており、プライベートとのバランスが取りやすいのも利点です。
アイネスでは、業務を行うロケーションを多様化するため、2019年からサテライトオフィスを活用しています。三軒茶屋・横浜・八重洲にサテライトオフィスを整備しており、従業員の働きやすさの向上や、生産性アップを図っています。
サテライトオフィス（三軒茶屋）
サテライトオフィス（横浜）
サテライトオフィス（八重洲）
サテライトオフィスは、従業員にとって以下のようなメリットがあります。
自宅から近いサテライトオフィスならば、本社に通うよりも通勤時間・通勤コストを削減できます。通勤ラッシュのストレスを軽減でき、自由に使える時間や費用が増えることで、ワークライフバランスやQOL（生活の質）が向上するでしょう。心にゆとりが生まれて仕事に集中できるため、生産性の向上も期待できます。
子どもの急なお迎えや親のケアなど、仕事をしながらの育児・介護は非常に負担となります。自宅から近いサテライトオフィスならば、急用があってもすぐに駆けつけられ、仕事と両立がしやすくなります。育児・介護を理由に退職を考えなくてもよいため、会社で長く働き続けられるでしょう。
